歴史街道いづみ路 恭仁京・神童寺・蟹満寺・大智寺

飛鳥・奈良時代
6世紀半ばに、日本に仏教が伝来し、山城地域にも高麗寺(木津川市山城町)、里廃寺(精華町)などをはじめ、たくさんの寺院が建立されました。
また、山城地域は、大和から東山道・山陽道・山陰道・北陸道方面への重要な交通の要所として、また、淀川・木津川と郡をつなぐ地として栄え、和同開珎を鋳造するための鋳銭司(木津川市加茂町)などが建設されました。

恭仁京(木津川市加茂町)が王城の地として栄えたこともあります。

神童寺は推古天皇四年(596)に聖徳太子が開創し、千手観音を本尊として、大観世音教寺と号した、と伝わります。
数多くの重要文化財を有しています。

また、蟹満寺は白鳳時代末期に国家かそれに準ずる豪族によって建てられたと考えられていて、国宝の釈迦如来坐像(像高2.403m、重さ2tの金銅製)を有しています。

大智寺は、鎌倉時代かつて行基の架けたいわれる泉橋の橋柱をもって文殊菩薩像を刻み、西大寺慈真和尚を開基として橋柱寺と称する一寺を建立されたのが始まりです。